この度、宮本博好前支部長の後任として、第3代支部長に就任いたしました。茨城県支部は、2018年に支部設立35周年記念大会を開催し、石田尚身初代支部長が種を播かれてから今年で38年という歴史を積み重ねて参りました。これからも楊名時太極拳の心技体を基本に、その伝統を継承し未来に向けて支部会員の皆様と共に一丸となって進んで参りたいと思います。
今後とも皆様方のご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。
30年の歴史を重ね、創立当初より楊名時先生に親しみ、愛されてきたと自負する茨城県支部ですが、今では楊名時先生にお目にかかったこともない会員も増えてきて月日の流れを感じるこの頃です。
長い歴史を重んじ、なおかつ前進する気持ちをもって支部活動をしていかなければならない。どうすれば良いか? 会員一人一人が自覚を持って楊名時太極拳を愛し、次に伝えられるよう稽古に励むことが大切と考えます
「古(いにしえ)を稽(かんが)える」という「稽古(けいこ)」の語源。 「昔のことを調べ、今なすべきことは何かを正しく知る」
「稽古照今(けいこしょうこん)」という四字熟語。 昔のことを学ぶということだが、それはあくまで今を照らすため、即ち現在に活かすことが大切であり、ただ単に古いことを学ぶことが目的ではないとあります。
楊名時先生の教えを胸に楊名時太極拳の道を歩いていきたいものです。
出来たら楽しいのはもちろんのこと、出来なくても楽しいと思える稽古をしたなら、出来たときはもっと楽しい。その過程を楽しむ余裕、心のゆとりが大切。たったひとつのことに気づく、その積み重ねが身について初めて自分のものになる。他の人には分からなくても自分で感じる。そんな月日が体技・心技につながるのではないでしょうか。
誰かが歩いた道がある。後から歩く人は、ただ歩けばよいのではなく、その道を踏み固め、より確かな道にしていく努力をしていきましょう。
この度、茨城県支部 副支部長の大役をお受けする事になりました。
昨年から続く新型コロナウイルス感染が、令和3年になっても終息することができません。そうした中で、支部研修会の中止や延期、地域によっては、活動自粛で思う様に練習が出来ない所もあると思います。
「為了明天」希望を胸に明日を拓く 健康、友好、平和は、楊名時八段錦太極拳の理念であり、目標の一つです。日々稽古することで免疫力を自ら高め、健康管理をしていくように活動していくことが重要だと思います。
微力ではありますが、茨城県支部発展のために精一杯努力したいと思います。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。
〒314-0039
茨城県鹿嶋市緑ヶ丘
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